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エリコの気ままなPT-Blog〜ピラティス身体リハビリ計画〜

理学療法士界のボトムアップを図りたいと思っている一介のPTのブログ

相性とピラティス

色々な先生のピラティスを受けていると相性という問題に当たる。

先日も上げた通り、物事の認識には言葉で覚えるタイプ、感覚タイプ、視覚タイプとある。

それぞれ何で伝えるかが大きく異なる。
言葉で解剖学とか動きの方法とかを直接的に伝える言語タイプ
視覚的にみて動きを認識してもらい実施する視覚タイプ
イメージを駆使して伝える感覚タイプ

もちろんインストラクターは全てをうまく織り交ぜながら教えていくのだが、やはり得意分野に偏りが出てる。

だからこの人とは相性がいい。わかりやすいなんてことが起きるのだ。

ピラティスに限らずどんな分野もこのタイプがあるので、1人の先生に教わるのではなく色々な先生のセミナーやセッションを受け、自分にあった先生を見つけるのが大事なんだと思う。
だからこそ1回の経験で全てを悟るのではなく、色々な角度から複数回経験してみる必要があるということなんだろう。
そうすると新しい見方が広がったり、今までの印象がかわりよくなるなんてこともあるかもしれない。

ふと理学療法士という職業を考えてみると言葉で理解することをとても求められる。解剖学用語などの専門用語を使って解釈を伝えるということが学校では求められる。
もちろん写真とか図も出てはくるが、臨床実習のレポートも発表も言語が優位である。

感覚派な私は、もちろん先生からもわかっているようでわかっていないとかよく言われていた。雰囲気はわかるんだけど、何せ伝えるのが下手くそなので…笑

ただ訓練の影響で徐々に言語タイプの要素は増えているのだろう。ピラティスを始めた時に、自分が何のタイプなのかわからなくなったのだ。

感覚派の説明がわかりやすいのだが、言語的な訓練の影響で言語で理解しないと落ち着かない気持ちになる。
こんな状況が続いていたが、とてもいいインストラクターに出会って悩みがはれた。

私は解剖学とか理学療法の知識があるおかげで、単純な感覚タイプではなくなっていた。
解剖学的な感覚を伝えてもらうとすごくすんなりくるのだ。いやー大発見。つまり例えばクアドロペッドとか言語タイプなら「腹斜筋と腹横筋とでお腹を引き上げて」と言われると起始と停止が出てきて動けるのだろう。感覚派なら「お腹を掘り起こすようなイメージで引き上げて」とかになる。でも私は「腹斜筋の両方の斜めラインと腹横筋とでお腹を掘り起こすように引き上げる」とかがわかりやすいのだ。
そう。解剖学的なイメージを伝えてもらうことで非常にしっくりくる。

こうやって訓練により他の要素もわかるのだが、それをうまく使いこなし、クライアントにあわせるのが大事なんだといい気付きを得られるきっかけになった。

こんな解釈の違いを意識して伝えるのも楽しいかもしれない。
★コンディショニング、ピラティスのご相談はこちらまで un.petit.sourire.e0210@gmail.com