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エリコの気ままなPT-Blog〜ピラティス身体リハビリ計画〜

理学療法士界のボトムアップを図りたいと思っている一介のPTのブログ

ピラティス×触る×理学療法

今週もポールスターピラティスでした。今回のテーマはタクタイル。

タクタイルとは動きを誘導したり、抵抗したり修正するのにどこを触ればいいのかということ。

今までは理学療法で触察として勉強してきたけど、意外と動きの中でのタクタイルは難しい。

リハビリより運動の要素が強い分、下手な触り方をすると動きを妨げたり別の動きを誘発するリスクもある。

理学療法で必要になる皮膚、表層の筋膜、筋、骨の触りわけが活きてくる。

基本的なコツは骨へのタッチ。
動きに対するタクタイルがベースになるので方向への刺激が必要。そのため、骨膜のセンサーを利用するらしい。もちろんソフトタッチ。

もちろん骨だけでなく、筋の使い方の方向を誘導するために筋膜レベルへの刺激から誘導することもある。

筋自体へのリリースの要素も含めたハードなタッチはピラティス動きの中ではほぼ行わないと思う。

理学療法でも課題になることが多いが、触りわけは意外と難しい。

私個人の学んだ手順をちょっとばかり紹介してみる。

解剖学や生理学的な知識と合わせて触ることがお勧めだけど、まずは骨指標から。

これは基本。筋の走行もアライメントをみるのもここから始まる。学校でここから習うのも意味があるのよね。
大転子とか広いからどうしよう〜?みたいな悩みはよくあるけど、、、ここから筋の走行とかと合わせて3D的に見えてくればいいのではないかな。
だからまずは自分の中で、大転子の大きさとその中で上端を触ってるとかイメージできればいいと思う。

そして筋の走行。
もちろんこの本だよね。PTは。

骨格筋の形と触察法

骨格筋の形と触察法


第2版で詳しくなったヽ(o´∀`o)ノ
学校でも学生同士で練習したりしたけど、臨床はそんな甘いものではなかった。きちんと同定できないと治療に繋がらない。

ピラティスでも、理学療法でもやはり身体の軸になる筋は大切で、アナトミートレイン的にはdeep front lineですね。
ピラティスのインストラクターも大内転筋とハムストリングス腸腰筋、横隔膜、前鋸筋あたりはしっかりとイメージできた方がいい気がする。他のも大事だけど、タクタイルで使う確率的には導入の筋になるのかな。

そして筋膜。
YouTubeにも筋膜の画像たくさん出てるので、お勧め英語でfasciaと入れて検索でもいい。
わりとグロいので閲覧注意。

どんなものを相手にしているのか見るだけでも勉強になる。

PT的な触り方は皮膚の下の筋膜に吸盤が吸い付くイメージ。前腕や大腿でも練習できる。

ピラティスのタクタイル的には皮膚レベルの軽察なんだけど、皮膚を介して狙いは筋膜なんだと思う。のは私個人の感想。

あとは生理学とか、解剖学とか深めれば深めるほど…なんだろうけど。

奥は深いなタクタイル。

個人的な課題は動きが大きいので、インストラクターとしてどの位置でサポートするか。
身体の大きさでも変わるし、練習あるのみ。
以上纏めてみました。

触る×理学療法part2


★コンディショニング、ピラティスのご相談はこちらまで un.petit.sourire.e0210@gmail.com