痛みも緩和したいし、心もスッキリしたいし、プロポーションもよくしたい!そんな欲張りな貴女へ。〜Conditioning Meisterエリコの気ままなPT-Blog〜

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前提因子〜リスク管理〜

 

前回は情報収集の時の4つの分類前提因子修飾因子主要因子背景因子の分け方について提案しました。

 

今回は前提因子であるリスク管理について考えてみたいと思います。

 

私がリスク管理をするときに思い浮かべているのは、ワッサーマンの歯車と全身の循環動態のあの絵です。

 

 

リスク管理って数値だけみるのではないのです。

 

この不整脈がでている、この疾患が既往にある、検査値がいくつだ、こういうのを全身がどういう状態であるのかイメージできることが大事なのかなと思います。

 

「こうだからこう」みたいな短絡的な発想ではないと思います。 

 

その中でまず押さえるべきはワッサーマンの歯車に登場する心臓、肺、これに腎臓を加えて所謂「心肺腎連関」です。

 

そこから「糖尿病などを含めた代謝に関わる組織」とかを押さえていけばいいのかなと思います。

 

これとは別に病態を含めた当該疾患のリスク管理も押さえていけばいいんじゃないのかな。 

 

 

たとえば高血圧性脳出血を発症した人がいたとします。

 

 

当該疾患のリスク管理とは「高血圧性脳出血」のリスク管理。

血圧、脳浮腫、ペナンブラ、脳血流の自動調節能、急性期の自律神経系の変動とかですかねぇ。

私はこんな本を読みました。

理学療法リスク管理マニュアル

理学療法リスク管理マニュアル

 

その他のリスク管理は

糖尿病を合併:血糖のコントロール、運動量、食事、合併症の発症及び進行状況などなど

心筋梗塞の既往:壁運動、第何枝病変なのか、EF心不全、不整脈はないかとかです。 

 

その他疾患に応じて適宜

足りないかと思いますが…あくまでも例です!!!

 

やっぱりこの本!

循環器理学療法の理論と技術

循環器理学療法の理論と技術

病気がみえる 〈vol.3〉 糖尿病・代謝・内分泌 (Medical Disease:An Illustrated Reference)

病気がみえる 〈vol.3〉 糖尿病・代謝・内分泌 (Medical Disease:An Illustrated Reference)

病気がみえる vol.2 循環器―Medical Disease:An Illustrated Reference

病気がみえる vol.2 循環器―Medical Disease:An Illustrated Reference

 

 

これをイメージすることです。

 

言葉でいうのは簡単だけれども、それが目の前の患者さんにとってどういう負荷になっているのか。

 

 

だから今理学療法は何を提供するべきなのか。

 

この視点が必要不可欠なのかなと。 

 

たとえば既往の欄に心筋梗塞とあります。

 

言葉だけだったらこれだけです。

 

 

でも…

 

心臓が動いているイメージをしてみてください。

 

きちんと動いているのかな?どの辺の壁が動いてないのだろうか。エコーとかとっていると前壁とか中隔とか書いてあると思います。

 

 

心臓に栄養を送る冠動脈はどういう状態なのか?ステントとか入れたことあるの?

狭窄していないの?#○が○%とかかいてないですか?

 

心臓から血液を送り出すけどその機能はあるの?EFはいくつ?心胸郭比はいくつ?

 

 

心臓から送り出された先の血管はどうなの?動脈硬化ない?冠動脈が詰まるんだよ。ほかの血管が狭窄していてもおかしくはない。ABIは?後負荷はどの程度?血圧はどれくらい?高血圧の薬は飲んでいるの?

 

壁運動が低下しているけど、不整脈は出ていないの?

 

Afは、PVCはどの程度?逆流していない?血栓できていない?

 

こんな状態だけど、運動負荷はどの程度がいいかな?

 

 

こんな感じです。

心筋梗塞と聞いたときに言葉じゃなくて、全身の循環動態の図とワッサーマンの歯車が浮かんでいれば、こんな感じで発想がどんどん膨らんでくると思います。

 

 

イメージって大事ですね!

 

 

 

今日はこんな感じで終わりにしたいと思います。

 

次回から少しリスク管理を深くしてみようかな。

 

 

気ままに更新しますがよろしくお願いします。

 

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